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Stats | 37 13 50 |
Reviews | (7) |
Published | May 17, 2025 |
Base Model | |
Training | Steps: 1,824 Epochs: 24 |
Usage Tips | Clip Skip: 1 Strength: 1 |
Hash | AutoV2 6617CCC6D3 |
#Uses Google Translate
The M26 Pershing is a 45t American heavy tank equipped with a 90mm gun that appeared at the end of World War II.
When it comes to weight, the Soviet IS2 heavy tank and the German Panther medium tank are comparable in weight to the 45t one.
It had a significantly improved firepower and armor over the M4 Sherman, giving it the ability to easily defeat the Tiger I and Panther, but
it used almost the same engine as the M4 Sherman, so it couldn't resist the 15-ton weight increase from the M4,
and its mobility was greatly reduced.
(Well, it's only natural that it could be reduced in mobility, since it's American-made. It wouldn't be like that for Germany.)
After the war ended, it was also deployed in the Korean War from 1950, and although it overwhelmed the North Korean and Chinese T34/85s in firepower,
it struggled with the hilly and muddy terrain of Korea, and it lost its position as main battle tank to the M46 Patton,
which had a more powerful engine.
M26 パーシングは第二次大戦末期に登場した90mm砲搭載のアメリカの45t級の重戦車です。
45tの重量となると、ソ連のIS2重戦車、ドイツ軍のパンター中戦車が該当します。
火力・装甲ともにM4シャーマンよりも大幅な向上となり、タイガーIやパンターを一蹴できる戦力を得ましたが、
M4シャーマンとほぼ同じエンジンを使用していたため、M4から15tの重量増加には抗えず、
機動力は大幅に低下することなります。
(まあ「機動力低下」で済むところは流石にアメリカ製ですね。ドイツだとこうはいかない)
大戦終了後は1950年からの朝鮮戦争にも投入され、火力では北朝鮮&中国軍のT34/85を圧倒するものの、
坂&泥濘地の多い朝鮮の地形に苦戦することとなり、エンジンをパワーアップしたM46パットンに
主力戦車の座を譲ることとなります。
M26の開発・配備についてはまるで1本の映画が撮れるほど、考えさせられるものがあります。
新型戦車の開発が開始されたのは比較的早く1942年。その後いくつかの試作を経て、
19444年のノルマンディー上陸の頃には投入可能な段階まで進みますが、
そこに横槍をいれたのがAGF(Army Ground Forces) 。
アメリカ本国からの輸送効率を重く見たAGFは
「ドイツの重戦車はM4の新型76mm砲で撃破可能である」とし、これにより新型戦車の開発はストップすることなります。
ソ連から「強力な新型のパンター戦車現る」との情報は入っていましたが、それらは軽視・黙殺されました。
北アフリカで英軍に供与したM4の戦果に気が緩んだのか、はたまた実践経験の少なさからくる「カン」の欠如か。
その「ツケ」は連合軍戦車乗りたちの血と、肉と、命で支払われる事となります。
たった一台の強力なドイツ戦車の火砲によって、複数台の連合軍戦車が一瞬にして炎上し、数多の命が消えていく。
それがノルマンディー以降の連合軍戦車乗りたちの日常となったのです。
「兵器の性能差によって自国の青年たちが死んでいく」
そんな現実を当時のメディアが黙っているはずはありません。陸軍上層部に対し激しいバッシングが行われ、
陸軍内部での激しい突き上げ、さらにはバルジの戦いでのティーガー戦車やパンター戦車の脅威が決定打となり、
陸軍上層部もその重い腰を上げ、凍結していた新型戦車の配備・制式化を決定します。
時はすでに1945年1月。ドイツ最後の大反攻作戦は終了した後でした。
ケルン大聖堂の下でのパンターとの戦車戦、映画「レマゲン鉄橋」で有名なレマゲンの戦いでも有名な戦車です。